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長谷川さんへの御返事。

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まず、長谷川さんの御質問は、以下のとおりです。
 
>初めまして長谷川と申します。
>「多くの人は親に恨みをもっていますし、誰か身近な他人を悪者にして、自分は「いいこちゃん」に>なりたいのは、」
>どうしてそう思うのですか、僕は多くの人が親に恨みを持っているなんて考えたことはありません>でした。僕は親に恨みは持っていませんし、多くの人がそうだとも思いません。
>もしそうだとしたら、自分が親になったときに子どもから恨まれるのが約束されているように思え>てさみしい気持ちになります。
>僕の方に誤解があるかもしてません。回答を希望します。
 
御返事です
 
長谷川さんと私の対立点は、
 
私「多くの人が親に恨みをもっている」
 
長谷川さん「多くの人が親に恨みをもっていると思えない」
ここですね。
 
私の意見では、そもそも・・・人は、それぞれ、「違う世界」もっといえば「違う宇宙」に
住んでいるのだと思います。
 
人は、それぞれ、本人の観念を通して、世界をつくり、その世界を観ています。
 
わたしは「親を恨んでいる人が多い」世界を見ていると考えられます。
 
なんらかの事情で、長谷川さんの世界には、「親に恨みをもっている」人が少ないのでしょうね。
 
 
それは・・・ふつうに考えると
長谷川さんが親に恨みをもっていないからなのかもしれませんし、
 
あるいは、「親に恨みをもつ人がいると考えてはいけない」という強烈な思い込みを
おもちだということも考えられるのですが。
 
しかし私は・・長谷川さんは、後者ではないかと推測するのです。
「親に恨みを持つ人がいてはいけない」という強烈な思い込みはありませんか?
 
なぜなら、
 
(1)長谷川さんは、わたしが「科学」について述べている記事に
一言だけ書いた「親に恨みをもつ人が多い」という一言に反応して、
受け容れがたいものをお感じになって、
「納得できないから、どうしてそう思うのか、返答を希望する」とまで
おっしゃるわけですよね。これはかなり強烈な反応に見えます。
 
「強烈に反応する理由」がなければ、そのようなことはないと思います。
 
(2)しかも、「もしそうだとしたら、自分が親になったときに子どもから恨まれるのが約束されているように思えてさみしい気持ちになります。」とおっしゃる。
 
これから親になられようとする時期だからそう思われるのかもしれませんが、
 
「親になったときに、子供から恨まれるのではないか」と心配しているのは・・
長谷川さんのほうですよね??
 
というわけで、わたしのほうが聴きたいくらいでした。
 
 
「どうして、「親を恨んでいる人が多い」という一言に反応するくらい、その考え方が存在していることすら認めたくないほど、その考えを抑圧してしまわれたのか」
 
「どうして、親になったときに、子供から恨まれるのではないかという強い心配があるのか」
 
この二つを、長谷川さんに、逆に質問したいです。

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